いずみ様。
素敵なブログの立ち上げ、ありがとうございます!
絵本大好きオヤジ=つのきちです。
今日も、ツタヤで4冊絵本を買ってしまいました・・・・・。
しばらくは、当方のブログの過去記事をアップさせていただきますので
よろしくお願いいたします。


アフリカの草原の中にたつ、1本の大樹。
そう。♪この木なんの木、気になる木♪のあの風景。

そんな風景からインスパイアされて出来た絵本だそうです(作者あとがきより)。

SEEDSおすすめ名作絵本。
今回は動物モノっていつもそうですね。主人公は若くて強いオスのダチョウ「エルフ」です。




「かたあしだちょうのエルフ」   ぶん・え  おのき がく   ポプラ社

かたあしだちょうのエルフ





昭和46年初版です。
エルフは、サバンナの人気者。そして子供好き。
背中に子供たちをのせて、ゆらゆらドライブ。
高いところにある木の実や果物も、その長い首で簡単にとってくれる、やさしいエルフ。

ちなみにエルフは、アフリカの言葉で「千」と言う意味。
一息で、千m走ることが出来ることから、そう呼ばれるようになったのです。

しかし、その楽しい日々も、ライオンの襲撃により変わってしまうのです・・・。



かたあしだちょうのエルフ



ものすごい大迫力です。
版画の様な画風が、サバンナの乾いた大自然に生きる動物達を
生き生きと浮かび上がらせています。


今、読み返しても目頭がジーンと熱くなってしまいます。
つらくて、いやらしい現実も、この絵本はちゃんと描ききります。
それでも、「エルフ」の生き方は、やはり素晴らしいと思うのです。

つのきちは、公園やスーパーで、子供をみるとつい、ニコニコしちゃいます。
今や、海賊みたいな風貌のおやじですが、不思議と子供たちは、はにかんで微笑み返してくれます。

家族にとっては、はた迷惑かもしれませんが、つのきちは、よその子供の為にも「死ねます」。
ちょっと語弊がありますね。命を懸けることはいとわないです。

子供が被害者になる痛ましい事件が跡を絶ちません。
周囲の大人達が、虐待を見抜いて、そして気づいてくれたなら・・・。
少しでも「エルフ」のように行動してくれたなら・・・。
そう思わずには、いられません。




かたあしだちょうのエルフ


つのきちが、5歳直前の時に買ってもらった本です。
ぜひ事務所にも、読みにきてください。借りるんでしたら図書館へどうぞ!
大人達にも、ぜひ読んで欲しい1冊です。おすすめします!



o_n様のブログから、こんなサイトを知りました。
詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。

絵本ナビHP


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Posted by つのきち at 21:44│Comments(5)絵本
この記事へのコメント
松本に参りましたら、是非訪問させてくださ~い。
いつになるかは分かりませんが、つのきちさんと「かたあしだちょうのエルフ」にお会いしたいと思います。
Posted by いずみいずみ at 2008年11月05日 21:16
つのきち様
ようこそおいでくださいました。ありがとうございます。
絵本は、つのきちさんはじめ多くの人々に愛されているのだと、改めて感じています。皆さんの投稿される記事やコメントに感動したり、うなずいたり、笑顔になったりしています。絵本を通じての対話が心地よいのです。
絵本ブログを立ち上げて良かった!と感じています。

過去記事大歓迎です。ブロガーとしても、絵本を題材とした歴史にしても、つのきちさんは先輩です。色々と教えてくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by いずみいずみ at 2008年11月05日 21:33
こんばんは。
すてきなブログ 楽しく拝見しています♪

つのきちさんの お名前と日付が付いた絵本に感動です。

もちろん 作者に関わり合いもありませんし 出版に携わったものでもありません。
単に本を売る立場にいるだけです。
なんでしょうね。。。
感謝の気持ちでいっぱいです。

大事にしてくれて ありがとう。

私も 投稿してみたいと思ってます!(^^)!
よろしくお願いします
Posted by      マルも       マルも   at 2008年11月05日 22:23
マルも様。
私も、母に感謝です。
絵本って、それだけで愛情を感じます。
そして、娘や息子に読み継がれていますよー。
丈夫で固い表紙は、伊達じゃないです。
なので、30~40年持つと思えば、ちょっと高くても全然OKです!
Posted by つのきちつのきち at 2008年11月05日 23:46
マルも様
おはようございます。
ご訪問くださりありがとうございます。コメントをとても嬉しく拝読いたしました。
「本」の紡ぎだすもの。計り知れませんね。様々な方々の交流により、新たな魅力に触れることが出来、幸せに思います。
つのきちさんのご両親の願いや本に関わる方々の気持ち、手にする者の思いまで乗せて、一冊の本が存在します。
昔の本は、特に丁寧に作られていますね。絵本でも、表紙カバーをとると別の絵柄であったり、紙でなくて布が貼ってあったり、押し型の模様がついていたり、装丁家たちの意欲を感じます。重みがあります。もちろん、いまの本も良いものがたくさんあります。それぞれの個性を感じ取って、「本(絵本)」を楽しみたいと思います。
マルもさんのコメントに感激し、またまた本が好きになりました。お気軽にお立ち寄りくださいね。
いつでも。
お待ちしております。
Posted by いずみいずみ at 2008年11月06日 04:47
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